放送記録

3月24日 尼崎市 宮口豊さん、息子の武史さん、友人の黒川政彦さん

尼崎からお越しの宮口豊さんと息子の武史さん、
そして友人の黒川政彦さん。


宮口さんは、本職は美容師で
美容院のオーナーですが、
兵庫県の新温泉町にある霧が滝の
魅力にとりつかれ、長きに渡って通い続け、
いまでは日本で一番霧が滝に行った人物だそうです。
そこで撮った写真で展覧会をしたり、
そこで採った山菜や魚を料理して食べるのが楽しみ。
そのおかげでたくさんの友人も出来たそうです。

その宮口さんが友人のネットワークを駆使して
もってきていただいたのが今日のお料理。


まず、旬のたけのこはこの日、
あさ5時に山で掘ってきたもの。
これをすぐに皮ごと丸焼きにして出してくれました。


ホクホクのアツアツ・・・美味い!!!!


このたけのことウドを具にチャーハンを作り
山で採った笹の葉に包んだもの。
笹の香り、塩コショウだけで味付けしたとは思えない
しっかりした味わい。


岩魚、ヤマメ、アマゴのムニエル。
ホイルに包んでバター焼き。
山で採った天然のクレソンがちりばめられて
たまりません!
自然と深く付き合うといろんなことが
わかるんですね。


いわなとやまめ、あまごの棲む水は
違うんだそうです。
宮口さんはイワナの棲む場所の水は
そのまま飲めるといいます。
やまめ、あまごの棲む水は、沸かして飲む。
鮎の棲む水は沸かしても飲まない。


棲んでいる魚が飲める水かどうかを
教えてくれているという話は驚きました。
自然と親しんでないと分からないことですよね。
水が違うためか、それぞれの味の違いも
分かりました。
それをことばでは説明できないのが・・
うーん情けない(涙)


たけのこ、うど、つくしを和風ダシのゼリーで
寄せたもの。
高級料亭でもこの味は出せないかも・・・?
なんていう山を知り尽くした人のお料理ですねえ。

   

そしてたけのことウドのフレンチ 特製やまぶどうソース。
たけのことうどの上にマヨネーズとパン粉をのせて
バーナーで直接焦げ目をつけます。
そこにやまぶどうのソースをかけるだけ。

 


このやまぶどうは、宮口さんが
毎年秋にやまぶどうを摘んで
研究に研究を重ねたもの。
ころっとしたやまぶどうの食感と
巨峰の甘みと色合いが苦労のたまもの。
いろんなものに合いますね。
秋にソースにしてそのまま冷凍にしてるんだそうです。

 


宮口さんは59歳、黒川さんは68歳。
黒川さんは見た目、年齢よりもずいぶん若く
見えますし、黒川さんが宮口さんを先生と
呼んで慕っているあたりもとても面白いと思いました。
お互いに、尊敬し合い、認め合っているからの
関係ですね。

 


若い間は先輩後輩やら上司部下やら
なにかと上下の関係に縛られますが
ある年齢に達したときそれぞれの人生の
深みや重み、経験のちがいから認め合える
新たな関係ができるんでしょうね。
自分にできることで他人にできないこと。
他人にできて自分にはできないこと。
それが当たり前に受け入れられることが
人生豊かにする秘訣かなあなんて
思いました。

 


武史さんとの親子関係にもとても興味が
ありましたが、時間が足らず
そこまで聞けませんでした。
また、次の機会に・・・。

( by 三代澤康司 )

 




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