毎週日曜あさ7時〜放送「堀江政生のザ・シンフォニーホール・アワー」

ザ・シンフォニーホールで行われる公演の聴きどころ、豪華ゲストを招いてのお話をクラシックの名曲とともに、堀江政生アナウンサーの解りやすい解説でご紹介します。クラシック通の方も、クラシックはまったくわからないという方も楽しんでいただける番組です。

堀江ブログ

2017年5月22日ヴァイオリニスト前橋汀子さん

この春に、旭日小綬章を受賞された前橋汀子さんにスタジオにお越しいただきました。
前橋さんは演奏活動55周年。今年がシンフォニーホール開館35周年でもあり、開館当初から縁のある前橋さんは、6月24日と10月15日にコンサートをしてくださいます。
6月はピアノの松本和将さんと、ヴァイオリン名曲選。
http://www.symphonyhall.jp/?post_type=schedule&p=8631
10月は、飯森範親さんの指揮、日本センチュリー交響楽団と、ベートーヴェンとチャイコフスキーのコンチェルト。
http://www.symphonyhall.jp/?post_type=schedule&p=8748
どちらも大変意欲的なコンサートです。

そのコンサートを前に、55年のコンサート活動を振り返っていただきたくて、お呼びしたのですが、あまり身近に旭日小綬章を受けられた人がいない私は、いつになく緊張いたしました。
しかし、なんとも包容力のある笑顔が、私の硬さをほぐしてくださいました。

17歳で当時のソ連に一人で留学、「チャイコフスキーをやるなら『エフゲニー・オネーギン』を観ろ」と叱咤された留学生活。音楽と同時に哲学から体の構造まで叩き込まれた。そんな厳しい指導があったからこそ、55年もヴァイオリニストとしてやってこられた…
さらにはザ・シンフォニーホールで弾くということ、そしてザ・シンフォニーホールでの朝比奈隆さんとの出会いなどなど、話題満載の2回の放送です!
6月11日と18日の「堀江政生のザ・シンフォニーホール・アワー」どうぞ
お楽しみに。

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