毎週日曜あさ7時〜放送「堀江政生のザ・シンフォニーホール・アワー」

ザ・シンフォニーホールで行われる公演の聴きどころ、豪華ゲストを招いてのお話をクラシックの名曲とともに、堀江政生アナウンサーの解りやすい解説でご紹介します。クラシック通の方も、クラシックはまったくわからないという方も楽しんでいただける番組です。

堀江ブログ

2017年6月1日悔しいくらい若いです!〜ジャズ・ピアニスト小曽根真さん

小曽根真さんがスタジオにいらしてくださいました!
小曽根さんは、7月16日、デトロイト交響楽団と、ガーシュインの
ラプソディー・イン・ブルーを共演されます!!

http://www.symphonyhall.jp/?post_type=schedule&p=8665

小曽根さんのこの曲に対するイメージをお聞きすると・・・
「Jazzのブルースに出会ったガーシュインが、もともと
 黒人の労働歌であるブルースの強さに惹かれ、クラシック音楽を聴く
 ホワイトカラーに交響楽という形態を使って、なんとか紹介したかった
 んじゃないかな・・・その気持を弾いているとすごく感じる」

「Jazzをやっている人間からすると恥ずかしいくらいJazzの要素が
 入っている。だからJazzっぽくするとベタになりすぎる。
 クラシックの奏法や間のとり方を取り入れることによって文化が
 ぶつかる。そこに何とも言えない匂いが生まれる」

「でも、指揮者によってもオケによってもどう出てくるか、
 今回どこへ行くのかわからないけど、お客さんと一緒に旅を
 したい!」

 ラプソディー・イン・ブルーのあとは、チャイコフスキー!
 アメリカのオーケストラが、どんな対比を聞かせてくれるのか?
 実に楽しみなコンサートです。

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