おはようパーソナリティ道上洋三です

スタッフ日記

ナッジって何?

2019年05月08日(水)


今日は、経済学のお話をしました。
経済学は、人々が合理的に動くものとして
理論組み立てられています。
物が足りなくなると、値段が上がる、
人々が利益を追求すれば、
社会に適切な利益配分がなされる、などです。

しかし、現実はそんな風に行きません。
結局、色んな調整が必要なのが今の日本です。

そこで最近、取り入れられているのが
「ナッジ」。
「ナッジ」とは、行動経済学の手法です。
「肘でこづく」「そっと後押しする」という
意味です。
2017年にノーベル経済学賞を受賞した
アメリカの経済学者
リチャード・セイラーさんが提唱しました。

この「ナッジ」が、
私たちを動かしていると言っても
過言ではないのです。どういうことか?

例えば、
税務署は「早く納税して下さい!」という
文面を送るより、「あなたの街では、
10人中9人が納税しています。」と書いた方が
納税率が上がったというデータがあります。

このように、私たちは、
「将来の事よりも目先の誘惑に負けてしまう」
「他人の行動に影響を受けてしまう」
という事です。これがナッジです。

この様に、相手に何かをして欲しいとき、
少し「ナッジ」を意識するだけで、
結果が変わってきます。
使い方をマスターすれば、
人生が少し上手くいくかもしれませんね。